学者や専門家の意見が信頼できない理由。

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ガイガーカウンター大辞典学者や専門家の意見が信頼できない理由

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専門家の意見を信じた自分がバカだった・・・

飯館村に住んでいたある高齢者の人が、新聞の取材に以下のように答えていました。

「専門家の言うことを信じた自分がバカだった・・・。悔しくて涙が止まらない・・・。」

飯館村は、明らかに人が住めないほどの放射線が降り注いでいたそうです。しかし、政府は自主避難というよくわからない表現を使い強制退去させませんでした。

しかも、放射線の専門家という学者がわざわざやってきて講演会を開き、いかに安全かということを事細かく話したそうです。

多くの放射線に関する知識のない人はその専門家の意見を信用し、居住し続けていました。

その後、政府が避難命令を出したのですが、時すでに遅しです。その間にどれだけの放射線を浴びたことか。子供たちの将来の健康にどれだけの悪影響が出るのか誰にもわかりませんが、ほんとに酷い話しです。

御用学者という仕事があることを知ろう

一般の人は、学者や専門家の話すことは、無批判に正しいと信じてしまいがちです。

しかし、それはおおきな間違いです。御用学者という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

御用学者とは専門家や学者でありながら、金や地位を受け取ることによって、依頼してきた人たちの利益になるような発言ばかりをする人です。

例えば、製薬会社が新薬を開発したとします。実は、その新薬は重大な危険性が内在していたのですが、どうしても販売して利益を出したいということがあります。

その時に、東○大学名誉教授なんて肩書きを持っている先生にいくらかお金を渡して、その薬が安全であるということを大々的に発表してもらうわけです。

依頼するのは大企業であったり、政府であったりしますが、こんなことはいくらでもあります。もっと言えば、絶対に公平・公正でなければならないはずの裁判官すらそんな感じで選ばれています。

不公平・弱肉強食が現実

不公平・弱肉強食。それが世の中の現実です。

情報を持たない者が痛い目を見るのが現実です。

専門家や学者といえども、簡単に信用してはいけません。

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