放射線測定器の値段による性能の違い

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どの放射線測定器を買えばいいのかをガイド

3千円から50万円以上の物まで。何が違うの??

放射線測定器を買うにも、値段が全く異なります。安い物であればカード式タイプで3千円くらいからあります。

高い物になると50万円以上するような物まであります。

じゃあ、何が違うのと言うと、一言で言えば、性能・機能が違います。具体的に言うと、放射線の量を検出することができる精度が違ったり、アラームが鳴ったり、パソコンにデータを取り込めるなどの機能が付いています。

ガイガーカウンターに付いているGM管という物が大きければ大きいほど、精度が上がるのですが、値段が上がってもGM管の大きさは同じで、付加機能だけが違うということもあるので、単純に放射線量だけを計測する精度だけを考えれば、必ずしも値段が高ければいいというわけではありません。

国産にこだわる必要はない

私たち日本人は、家電製品などを買う時に、国産品にこだわる傾向があります。中国製と聞くだけで「だいじょうぶかな?」と思ったりすることもしばしば。

でも、国産にこだわる必要はありません。放射線測定器に関しては、国産の製品もありますが少し値段が高い傾向にあります。

残念ながら、日本はGDPで中国に抜かれました。技術でも中国や韓国などに抜かれつつあります。

また、放射線測定器の場合は、特に国内で今まで需要がなかったために一般向けの商品はあまりありません。

他方で、中国、ロシア、ドイツ、アメリカなどの製品は種類も多いし、値段も安いものが多いです。

ロシアやアメリカは、大きな原発事故を経験しているだけあって、放射線測定器の需要がけっこうあるので、一般国民向けの商品がそろっています。

外国製のお手頃価格で変える商品を狙いましょう。変な粗悪品を選ばなければ性能も問題ないでしょう。

おすすめは7万〜9万円くらいの商品

カード式の線量計で3千円くらいのものがありますが、こういう安すぎるのはおすすめできません。

線量計とは言っても、常に身に付けておいて、自分が今までにどれだけの放射線を受けたのかトータル量を計る物であることが多いです。

つまり、安すぎる物は、今、放射線がどれだけ出ているかという最も大事なことが計測できないのです。

だからといって、数十万円もする専門家や原発の作業員が使うような物を買うのは現実的ではありませんし、必ずしも高いからといって放射線量を計測する精度が上がるわけではありません。

今、放射線測定器がバカ売れしているので、在庫切れが続出して価格が高騰しています。同じ商品でも店によって大きな差があるのですが、おすすめは7万円〜9万円くらいの物です。

これくらいの商品であれば、私たち一般人が危険かどうかくらい判別するのに十分な性能が備わっています。0.1マイクロシーベルト以下だと正確に計測できない場合がありますが、それ以下の値を正確に知る必要はないでしょう。

大切な事は、自分や家族がいる場所の放射線量が高いのか低いのかが判断できることなのです。0.05マイクロシーベルトと0.1マイクロシーベルトくらいなら誤差の範囲ですし、反対に0.5マイクロシーベルトなどになると明らかに放射線量が高いというこです。これだけわかれば十分健康を守れます

このサイトで1番人気の放射線測定器[RADEX RD1503]

孫正義

ちなみに、このサイトで1番人気のある放射線測定器は、ロシア製の[RADEX RD1503]という商品です。

東日本大震災で100億円寄付して救済・復興活動の先頭に立っているソフトバンク社長の孫正義さんが使っていることでも有名です。

孫さんが使っている商品なんだから、間違いないだろうという絶大な安心感があります。確かに、孫さんが粗悪品を使うわけがないでしょう。間違いなく安心して使える商品だと思います。

人気商品なので売っている店を探すのが大変なのですがこのサイトだと福島県在住の方であれば特別価格の59,800円で購入することができます。

孫社長愛用の放射線測定器

簡易日本語マニュアル付き(使い方で困ることはありません。)

ソフトバンクの孫社長も愛用しているロシア製の放射能測定器。

チェルノブイリ原発事故のあったロシアでも評価されている線量計です。

ベータ線、ガンマ線を検知して測定測定範囲は0.05~9.99μSv/h低電圧のカウンターを使用し、測定値は40秒で連続測定が可能重さは約100gと軽量で、アラームの設定が可能。

99,500円 → 79,800円[税込]

※福島在住の方限定での特別価格を設定。79,00円59,800円

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